indigo la End 『染まるまで』
引っ越して、一人暮らしを初めてもうすぐ4ヶ月になる。
色んな事を感じた。
色んな事を経験した。
色んな事を考えた。
たった4ヶ月、たった120日。
けど、自分の感情を確かめるには充分だった。
けど、その確かめるだけに旅った訳では無い。
問題はここから、どうやって自分を磨くのか、鍛錬するのか、自分の慣れない土地で、望む生活を夢見ながら、人として成長させるのか。
失敗ばかりだ。いや、失敗というより失念である。
自分の気づいていた『弱さ』が露呈して、それで自分を締め付けている。
これは、これから長い人生生きていく中で私の壁となるであろう存在である。
それは具体的になんなのか
『詰めの甘さ』だ。
大体の事を『これくらいで充分』と自分のさじ加減で測って行動する。
そうすると何が起こるのか、まぁだいたい不祥事だ。
それは結局、自分の価値を下げる物となる。
言ってしまえば、自己中で適当なのだ。
何をすべきなのか、やはり『ゆっくり、確認し、行う』事を繰り返すべきだと思う。
私には何も無い、何も出来ない存在だ。
だからこそ、私がマイペースにやってもある程度損は出ない。むしろ正確性の方が今の私には求められてると思う。
この『正確性』🟰『詰めの入念さ』は何事の基本であると思う。
ここだ、これだ、これをしよう。
基本がグラグラで失敗は重ねてきた。
だからこそ今は、見つめるべき基本に目を向けるべきだ。
『染まるまで』
その終焉は私は望まないし、それを目指してる訳では無い。
別の未来がある。
でも今やるべきことは『自分』の事だ。
いや、『自分』の事であり、『誰か』との事でもあるのだ。
最期まで居たい、この願いを叶えるためにも私は今日も生活地に戻る。