indigo la End 「シベリアの女の子」
『ナツヨノマジック vol.2』
夜汽車は走る
さよならベル
はにかんでしまった夏
夜漁り
見せかけのラブソング
邦画
雫に恋して
チューリップ
通り恋
抱きしめて
春は溶けて
ラッパーの涙
夜風とハヤブサ
心の実
夜明けの街でサヨナラを
シベリアの女の子
夜の恋は
結び様
そのままの冷たさで
夜光虫
夏夜のマジック
いい夏が始まる予感のするライブでしたね。
なんという、在り来りな言葉でしか綴れていないのだ、もっと奥底にあるだろ、言うべき言葉が。
っていうのはさておき、本当に夏の始まりに相応しい、その一言で綴れてしまうほどに素晴らしいライブであった。
なんというか、今のindigoってこれだよね、って感じ 。昔の良さもありつつ、今にアップデートされている感じ。それは川谷氏が仰ってた通りだと思う。
個人的にmv公開の曲が多いのも、ナツヨノマジックという1つのイベントを大衆向けを意識したものであるからだと思う。
セトリ編成に対して言うことは無い、indigoの曲は完璧であるからである。
強いて言うなら2点。
1つ目はやっぱり涙してしまった。雫に恋して、通り恋で、
「止められないの、溢れてしょうがないから」
この言葉とそれに連なる言葉の数々で表されるあの情景。雫の落ちる瞬間に何が形になって消えるのか、それを感じられてしまう特別な曲。
通り恋、
この曲は個人的に特別で、大切にしているからここであるが、あの情景を個人的主観も入れてしまった曲であるからこそ、、私にとっても彼にとっても、だから改めてライブで聞く度に心に響いてしまう。響いて欲しい曲である。
もう1つ、それは「シベリアの女の子」
この曲ね、完全に個人的思いとかしかないから見ないで欲しい、こっから先は。
あの曲、流れた瞬間に思い出したことがあって、それはここでは詳しくは綴らないけど、個人的に「ああ、こんなことがあったな」的な。
別に何も無い、ただ少し思い出したくらい。
まぁその後の「夜の恋は」「結び様」はずるいなって思ったくらい。
「〜くらい」なのよ、、別にそれで感傷にふけるようなことでもないし、ただ、曲の羅列を見て、あーindigoやっぱり大好きだなって心の底から感じた。
この野音も大切な思い出に残った。
あとは武道館。時間が間に合って行けるのか分からないけど、あの場に立ち会えるだけで幸せ。
武道館のあの会場で「夜明けの街でサヨナラを」のイントロなんか流れたらきっと泣いてしまう。
そうに違いない。