新たなフェーズ

indigo la End 「春は溶けて」

 

私は以前から「落ちる所まで落ちて、その時傍にあるものを信じたい」という考えを持っていたり、いわゆる陰よりの人間であると自負している。これに関しては自分自身の色として嫌だと感じることは無い。ただ、この色を持つからこそ見れない側面があったり、向き合い方が出来なかったりする場面はあるのだろうと感じている。

 

それは自分自身を変える、見つめ直さなければならないと強く決心した日から考えている事だが、新しい側面にも柔軟に適応できる、その適応力が必要であると感じる時が最近増えてきた。

 

自分一人で世の中は動いているわけではなく、他社が存在するからこそ多様性が生まれ、世の中に深みと魅力が溢れて続けているのだと思う。

だからこそ、自分を世の中の変化の中に上手く適応させる必要性があると感じている。

 

私の色やポリシーは軸として良いと自分の中では腑に落ちている。

だが、そればかりだと大切にしたいものが自分の中からこぼれ落ちてしまう可能性もあるのだろうと思う。

 

だからこそ、新しい風に体を向け、背くことなく、自らを委ねる必要もあると感じる。

 

新鮮さに溢れた春に順応していくように、その心持ちを持ち続けること、それもひとつに大切なことなんだろうと思う。大人になるということはこのようなことも含むのだと思う。

 

悪くないはないと思う。

 

 

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