今の自分を捨てる度胸と勇気が有るのか無いのか

indigo la End 「邦画」

 

この曲はあなたにとってどんな曲?

 

この曲が出た私自身の情景も相まって、この曲は「覚悟」を決める曲と私は見ている。

まぁ、mvの感じからしても「過去」と決別してこれから先、生きていかなければならないという寂しさ漂う曲だと思うが、私は違う。

 

まぁこの時の自分の話を少しばかりしたいと思う。

この時の私は、自分で言うのが恥ずかしいくらいに「愛」に飢えていた。現在も「愛」について、「愛」の形、伝え方、受け止め方、に悩み続けていたが、この時はそのものをとにかくとにかく欲していた。だからこそ異性関係に関しては、過去最低。人を勝手に振り回し、傷つけ、今の幸せに至ることが本当によく出来たと思うくらいに荒んでいた。

それに飢えていたのは、過去の恋愛がうざいほどに絡みついてた。いや、絡み続けている。これまでの自分が重ねてきた物の一つ一つに今も、心身を絞られている、苦しめられている。これは紛れもない事実だと思う。

 

だからこそこれから先の「幸せ」「愛」これらに応えるためにも、「思い出と私は違う、今だけが華やぐ」と、「今の私を見て欲しい」と、過去に引っ張られすぎたり、未来に考えを向けすぎてしまったり、今この瞬間を大切にしなければ、過去も未来も否定すらできる立場にならないだろう。だからこそ、今その瞬間を生きる。それをしなければならない。この曲はその今を懸命に生きるための「覚悟」があると私は考えている。

 

「前作を引きずって確かめ過ぎた今作の冒頭は大失敗で幕開け」これは今の私にぴったりだと思う。

荒みすぎて、贖罪を抱え、ボロボロになった私がこれから先、「幸せ」を掴むためにはやっぱり「覚悟」が必要。

 

泣いたり笑ったり、、それの繰り返し。

 

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